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グラフィックデザイナーになるための進路選択肢

こんにちは、わんだ(@wanda_1ab)です。
グラフィックデザインに関わる仕事がしたい!
と思ってる方、
グラフィックデザイナーになりたいけどどんな学校に行けばいいんだろう?
と悩んだことはありませんか?

学校といっても色々あるじゃないですか。
一体どのへんの学校に行けばいいんだと

これ実は、将来どんなデザイナーになりたいか?という志向性によって行くべき学校が違ってくるので、今回はそのへんの話をしたいと思います。

デザインの道を目指す人にとって、進路選択は重要な分かれ道になります。
将来のキャリアやスキル習得に大きな影響を与えるため、ここはちょっと慎重に考えたいところ。
一般的に、グラフィックデザイナーになるための主な進路選択肢には、スクール、専門学校、美術大学があります。
それぞれの選択肢には学べる内容や特徴が異なるため、自身の目標や学習スタイルに合わせて適切な進路を選びましょう。

目次

1. スクール

スクールは、比較的短期間で実践的なスキルを身につけたい人向けです。
期間は大体3ヶ月から6ヶ月。
Illustrator、Photoshopなど基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。
操作方法に重点をおいた感じで、短期間でとにかく「イラレ、フォトショ出来ます!」と言えるレベルにはなれます、という感じかな。 


ちょっとお小遣い稼ぎしたいとか、会社でデザインやらないといけなくなったというレベルの人はスクールでいいんじゃないかなーと思います。

わんだ

とにかく早くIllustrator , Photoshopを使えるようになりたい!という人向きです。

短期間でスキルを習得できることがスクールのメリットです。その代わり、より専門的な知識や理論的なアプローチの勉強は少ないです。そのため、デザインの基礎や美術史などの補完的な知識は大部分、個別に学ぶ必要があります。

2. 専門学校

専門学校は、即戦力の人材作りに重点が置かれています。
期間は2年〜3年。
グラフィックデザインのより専門的な知識とスキルを習得したい人向けの選択肢です。
専門学校では、デザイン理論や色彩学など、より深い知識を学ぶことができます。また、実践課題として実際のデザインプロジェクトに取り組むこともあります。専門学校では、デザインソフトウェアの使い方やデザインプロセスの基礎から応用まで、幅広いスキルを身につけることができます。

専門学校のメリットは、より専門的な知識を学べることや、教育内容がより体系化されていることです。専門学校では、デザインにおける基本的な原則や理論を学ぶことで、よりクリエイティブな問題解決能力を磨くことができます。
また、実践的なプロジェクトに取り組む機会も多くあり、現実の業務に近い環境で学べる専門学校もあります。

ただし、専門学校は一定の学費や学期間がかかります。また、学校によっては入学試験やポートフォリオの提出が必要な場合もあります。これらの要素を考慮し、自身の予算や時間の制約に合わせて選択する必要があります。

3. 美術大学

美術大学は、より高度な教育を受けたい人に適した選択肢です。
学習期間は2年〜4年(大学院に進んだ場合は6年)。
美術大学では、グラフィックデザインだけでなく、美術全般にわたる幅広い知識と技術を習得することができます。美術史や図形学、デザインの哲学など、より理論的で深い学問を学ぶことができます。

美術大学のメリットは、芸術的な感性や表現力を高めることができる点です。美術大学のカリキュラムは、よりクリエイティブなアプローチやアートの文脈におけるデザインの理解を深めるのに役立ちます。
また、美術大学には多様なアートコミュニティが存在し、他の学生や教員との交流を通じて刺激を受けることもできます。

ただし美術大学は学習期間が長い上、学費も結構かかります。
また、アートに特化した教育を受けるため、即戦力育成に重点を置いた専門学校やスクールに比べると実践的スキルの習得に時間がかかります。
美術大学は芸術的な視点や表現力を重視する人や、将来的にアートディレクターやクリエイティブディレクターなど高度な役職まで登り詰めたい!という人に向いてます。

まとめ

グラフィックデザイナーを目指す際には、スクール、専門学校、美術大学という選択肢があります。
それぞれの進路選択にはメリットとデメリットがありますので、自身の目標や学習スタイルに合わせて慎重に選びましょう。

スクールは短期間で実践的なスキルを身につけることができますが、専門的な知識や理論学習は少なめです。
専門学校はより専門的な知識を学びたい人に適しており、より体系的な教育を受けることができます。
美術大学は芸術的な視点や表現力を高めるための選択肢であり、高度な役職を目指す人に適しています。

最終的な選択には予算や時間の制約、個人の学習スタイルや目標を考慮する必要があります。進路選択後も、自己学習や実践的な経験を積むことが重要です。
グラフィックデザインの世界では、実際のプロジェクトやクライアントとの仕事を通じてスキルを磨くことが求められますので、積極的にチャンスを探し、経験を積んでいくことをお勧めします。

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この記事を書いた人

グラフィックデザインの情報発信をしています。

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